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はじめようレザークラフト

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第1回 キーホルダー       - 想いを形にする -

02

<材料>
多脂牛2.0mm厚(焦茶・赤)、 日本近代貨幣コンチョ(鳳凰50銭銀貨・黄銅貨)、バッグ用ナス21mm、ジャンパードット(大)、チケン紙厚

<用具>
丸ギリ、革包丁30mm巾もしくはカッター、
トコフィニッシュ、ガラス板、へりおとしNo.2、 へりみがき、ハトメ抜き15号、打ち台、ジャンパードット打(大)、木槌、 ゴム板(穴あけ台)、ビニール板(裁断用下敷き) 





1. 型紙を作る
チケン紙厚に丸ギリでラインを引き、2ツ折りにしたらデザインの半分を描きます。
そのままカットをして展開すると、左右対称の型紙のできあがりです。

2. 裁断
革の繊維方向を考えながら型紙をあて、丸ギリなどでトレースします。
この場合は縦の方向に伸びにくくなる様にとります。
穴あけ位置などもこの時に印しておきます。

トレースラインに沿って革包丁で裁断します。
革包丁は傾けて角を使用し、手前に引いて裁ちます。
革包丁がない場合、カッターでも代用ができます。 

3. 床、コパ処理
トコフィニッシュを床(革の裏側)に塗り込みます。

ガラス板の側面で均一にのばしながら、毛羽立ちをおさえ滑らかに仕上げます。

へりおとしNo.2を使い、コバ(革の切り口)の角に丸みをつけます。
表裏両面とも削り落とします。
へりおとしは革の厚みや用途によって、No.1〜 No.2(KSへりおとしはNo.1〜No.4)まで使い分けます。
番手が大きい程、削る巾が広くなります。

床と同様に、コバにトコフィニッシュを擦り込みます。
コバを磨く道具は様々ですが、今回はへりみがきを使用。
溝をコバに押し当てながら、前後させて磨き上げます。
作業は必ずトコフィニッシュが乾く前に行います。


4. 金具の取り付け
予め付けておいた印を目安に、ハトメ抜き15号で穴をあけます。

バッグ用ナス21mmをくるみ込んでから、ジャンパードット(大)の凸側を取り付けます。
打ち具はジャンパードット打(大)、打ち台は裏側の平らな面を使用して打ち込みます。

ジャンパードット(大)の凹側の頭の代わりに、コンチョを使って取り付けます。
コンチョは日本近代貨幣コンチョを選んでみました。
「ジャンパードット(大)対応ネジ付」なので、挟み込んで簡単に取り付けることが出来ます。


5. 完成
キーホルダーの完成です。
あなたのイメージでデザインやコンチョを変えて、ぜひチャレンジしてみて下さい。




商品のご購入は各全国取扱店でお買い求め下さい。




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