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4HAND SEWING手縫い革の手縫いはステッチの美しさが作品の一部となる魅力があります。また一本の糸で縫う独特のステッチは上糸下糸がなく、切れてもほつれない永く愛用できるアイテムに仕上がります。そんな手縫いアイテムを製作するための要となる作業は実にシンプルです。「パーツを接着する」「穴をあける」「穴に糸を通す」手縫いは工作感覚であらゆる物を作り出すことができます。パーツの両面に接着剤を塗布しコバ( 切り口) を揃えて貼り合わせ、上から押さえて圧着します。ゴム板上でヒシ目打を垂直に立て、木槌で数回叩いて菱形の縫い穴をあけます。糸を縫う長さの4 ~ 5 倍に切ってロウ引きした糸の両端に針をセットします。縫い穴に糸を通して両手に針を持ち、両側から同じ穴に糸を通して手縫いします。コバ( 切り口) を滑らかに磨き上げます。可塑性を持つタンニン鞣し革ならではの仕上げです。厚いタンニン鞣し革には、穴あけ前に目安の縫い溝を付けると糸の収まりが良くなります。サイビノール100 番→ P65ジラコヘラ  → P37ヒシ目打→ P32木槌→ P38ゴム板→ P38手縫いロウビキ糸   → P34手縫い針   → P33へりおとし → P36トコフィニッシュ→ P66ヘラ付ヘリみがき  → P36ステッチンググルーバー→ P33手縫い入門セット各種¥4,000(4,320) ~→ P70 ~サドルレザー( ナチュラル)飴色に変化するタンニン鞣し革→ P12おすすめヴォーノアニリン美しい吟面と豊富なカラーが魅力→ P15ピアノレザー柔らかな薄手のオイルレザー→ P14革の技法多彩な技法を項目別に丁寧に説明 → P86レザークラフト技法事典技法テクニックの細部までを解説 → P87Special Issue